・はじめに
朝が少々寒い時期となってきました。さすがに滋賀に飽きたので、北陸の山奥で自給自足生活してみたいです。
自分が中学校の時に見つけて以来推している丘みどりの魅力について適当に書きます。
・丘みどりを知った経緯
丘みどりを最初に知ったのはBS11で日曜夜11時半にやっていた「演歌百撰」をたまたま見たことから人生変わりました。
この「演歌百撰」は趣味で演歌やってそうな5人とスペシャルゲスト(美川憲一、大川栄策、五木ひろし等)1人の番組でした。
スペシャルゲスト以外はいたってレベルが低く、低予算番組臭が凄かったのですが、この番組のアシスタントとして出ていたのが当時まだ売れてなかった丘みどりでした。
島根県の安来市広瀬町でちょうどシルバーウィークあたりにたまたま丘みどり助手を見た時に頭に電撃が走り、これは絶対に売れると思いました。のちにしっかり売れたので、「府中町の秋元康」と呼んでください。
そんな姫路が生んだ天才演歌歌手丘みどりの魅力は3つあると思います。
・丘みどりの魅力 その1 苦労人
もともと天才少女として街の大会でばんばん優勝していたらしいのですが、お母様を亡くされ、その後アイドルとしてデビューするも売れず、アイドルとは真反対の演歌歌手としてデビューしたのですが、デビュー当初の衣装は会社の意向でヘソだしミニスカートという島根ではなかなか見ない斬新すぎる衣装でボロクソに叩かれていたという経緯があります。
そんな過去を持ち苦労しながら、今では紅白歌手としてテレビにたまーに出てくると思うと、1mも血が繋がってないのに泣きそうになります。
苦労しながらでも努力し、成功した人を見ると希望が湧いてきます。
・その2 歌が上手い
最近千鳥の鬼連チャンで100万円を取り、他の人の歌を歌うのが上手い扱いをされてるのですが、ほんとに上手いです。
まだ「演歌百撰」に出てた時にも「越冬つばめ」をカバーしたり、他の番組でも「大阪LOVER」するなどカバーするのが非常に上手いです。演歌界のMay.Jだと思います。
・その3 東京の番組でも出す関西弁
関西の番組だけでなく東京の番組に出演した時にもコテコテの関西弁を喋るところも魅力だと思ってます。
「郷に入っては郷に従え」ということわざがあるように普通の一般ピープルだとその土地の方言になってしまうのが現実だと思います。
しかし我らが丘みどり先生は東京でもコテコテの関西弁を使います。姫路の血が騒ぎまくってます。
そんな勇猛果敢な丘みどり様を見て自分も関西行っても広島弁を使い続け、関西弁に染まらないことを強く胸に誓いました。
その結果広島にいた時には使わなかった言葉ですら使うようになったので、いよいよ八丁堀にいるちょっと危ない人たちの話し方に近づいてるので、さすがに直したいです。
最初全国区のテレビ出始めたときは「演歌界の高畑充希」と呼ばれ、かわいいが売りみたいな扱いでしたが、魅力はそこじゃない。と当時高校生だった自分はキレてました。キレる沸点が低すぎて情けないと反省してます。
そんな魅力しかない女王丘みどりの個人的に良い曲を3つほどご紹介します。
・日御碕灯台
この曲は売れる前の苦労人時代の曲です。
「日御碕灯台」は出雲にある灯台です。地元の曲なので主観ダダ入りです。日御碕灯台を行ったことがないという人は想像しにくいと思うのですが、この曲を聞けば日御碕灯台がどんな場所なのか少しは分かることができると思います。
MVではほんとに日御碕灯台行ってました。リリースされた当時は出雲におったので、非常に行きたかったです。
この歌詞のように自分もいつか必ず戻ってくると信じて、名前を呼びながら日御碕で待ち続けたいと思います。寒くてやっとれん言いながら帰ると思います。
ちなみに日御碕灯台の近くにあった日本の中でも最強レベルのやばい心霊スポットとして名を馳せていた「かもめ荘」というのがあったのですが、つい最近解体工事をし始めたらしいです。あそこの不気味さは異常だったので解体されるのはなんとも複雑な気持ちです
・椅子
この歌は上京するちょっと前の曲です。デビュー10周年の曲だった気がします。調べるのたいぎいので違っても知らないです。この曲はお母様に対してのレクイエムを意図して作られた曲です。多分レクイエムの使い方間違えてるけど、そんなこと知らないです。
歌詞も切ないですが、メロディーがほんとに切ないです。夜1人でこのメロディーを聞くと切なすぎます。この歌の後に夏影聞いたら精神いかれます。
この曲がリリースされる前に「演歌百撰」で曲そっちのけで密着取材する回があったのですが、その時に苦労した過去を知りました。それからさらに推すようになりました。
・伊那のふる里
この曲は個人的に1番思い出に残ってます。この曲が入ってた「鳰の湖」を当時ゆめタウン広島のホビーゾーンの向かいにあった島村楽器で買ったからです。もともと「鳰の湖」を聞くだけのために買ったのですが、こっちのほうが印象に残りました。
「鳰の湖」は琵琶湖で、伊那は長野市の市というよく分からないコンビですね。
この曲の魅力はまず作詞たかたかし、作曲弦哲也という個人的黄金コンビというところ。
そしてなんといってもサビの部分での大江裕もびっくりのこぶしの入りよう、それに加えて圧倒的なビブラート。それを何気ない顔でやっている本人。もはや超人の域に達しています。この声で「あんた何しよん」って迫られたら泣く自信あります。
・さいごに
いろいろ紆余曲折を経て紅白歌手となり、演歌歌手として成功したプロフェッサー丘みどりですが、去年結婚して、さらに子供を出産しました。この事実はおめでたいと思いながらも悲しい気持ちになりました。
中3での自己紹介の欄で好きな芸能人に丘みどりと書き、将来プロレスラーなって丘みどりと結婚する言ってた中学生の時の自分の耳元に言ったら、緑ヶ丘に行かなくなります。
紅白歌手なってもそれまでのファンを見捨てない限り、高校の時ツイッターでリプくれたあの日を忘れずに推していこう思います。
次は「演歌百撰」の丘みどり大先生の後任のアシスタントであり、今「みちのく娘!」としてなんかテレビに出てる津吹みゆについて適当に書こう思いましたが、そもそもあまり知らないし、「みちのく娘!」の!マークがけいおん!と同じで、けいおんの二番煎じ感あるのでやめます。
以上