金鉱信者魂

・はじめに
9月ももう後半を迎え、夜は少しばかり肌寒い季節となっておりますなかお元気ございますか。また我々の教育、指導に多大なるご理解、ご協力いただき誠に御礼申し上げます。

つい1週間前に我らが母校である崇徳高校の入試説明会に行ったのですが、自分がアンケートを書くのがぶり遅くて最後に提出したところ、崇徳の先生がわざわざ玄関までついてきてくれて名刺までいただきました。

こうやって外堀から固めていき、いつかは崇徳のコーチ就任への計画が着々と進んでいることを身にしみて感じることができました。

崇徳のコーチになったら小谷体制の総解体と、崇徳→龍谷ラインの復活をマニュフェストとして掲げております。

それと崇徳が共学になってから4年経つのですが、やばいぐらい生徒がいました。自分が高校受験の時に崇徳が共学だったらどれだけ良かったことか。

あんなに人数いるのにアメフト部はギリギリなのもなかなか滑稽でした。

そんなことは置いといてNFLが開幕して今週で3週目となります。
我らが49ersは何とか3連勝しており、調子が良いと思われます。ということで今回は個人的注目選手をポジションごとに分けて紹介したいと思います。

・QB

オフェンスの花形であるQBはやはりブロックパーディー(#13)です。

まず見てください。この顔。

見るからに優しそうな好青年です。バーガーキングで席がなくて困っている子供に席を譲りそうなほどやさしいお顔をしております。
そんな彼ですが、ドラフト最下位(Mr.イレレバント)という岸潤一郎もびっくりの下位指名ながら現在49ersのスター街道を着々と歩んでいます。

いままでガロポロを見てた身としては、走って投げれるマホームズや、むしろ走ることしか考えていないラマージャクソンさえもうらやましく感じておりましたが、
いまやパーディー君サマサマヤー状態になっております。

彼の特徴は3つほどあると感じております。その特徴とは
・頭が良い。
・先代(ガロポロ)のように無理やり投げない。
・意外にランもできる。
この3つだと思います。

馬鹿みたいにドラフト1巡使ってとったけど、困ったらすぐにスクランブルしてたせいで怪我をし、気づけばダーノルドにすらバックアップの座を奪われた「あほちん」、「2部の帝王」とは違って、的確な行動ができる彼にはこのまま第2のブレイディのようになっていただきたいです。
 

・RB
次にRBなんですがやはりマカフリー(#23)です。
Christian McCaffrey achieves feat not seen in NFL for seventeen years in  just his second start for San Francisco 49ers | The US Sun
彼は正直ナイナーズにきてここまで活躍するとは思っていなかったです。
もともとパンサーズのエースRBではあったものの、怪我のイメージが強かったので、ドラフト権利を4つも使って取るほど価値があったのかは疑問でした。

が、その疑問はすぐに解消いたしました。走るわキャッチはするわ投げるわというまるで元ヤクルトの今浪を彷彿とさせる便利屋として機能しすぎております。

しかもすべての技術が一流すぎて、神のアクアを飲んでるのではないかと疑ってしまいます。

もともとナイナーズのRB陣はコールマン、モスタートそしてマット・ブレイダが抜け、ミッチェルしかいない悲しきユニットになりつつあったのですが、今やマカフリーとミッチェルの最凶コンビになってしまいました。

2人とも怪我しがちなので、そこだけが今怖いです。

・WR

WRはアイユク(#11)です。通称BA
Brandon Aiyuk fantasy outlook: Should you draft 49ers WR in 2023?

彼はそういえばドラフト1巡でした。去年まではルートまでは超1流、キャッチ力は3流と言われるほどキャッチが絶望的でしたが、今年になってキャッチ力が爆上がりしております。

ちなみに彼がドラフト指名されたときに過去のツイートが掘り出され、なかなかきつめの人種差別ツイートや49ersへの悪口があぶりだされたのですが、活躍しているのでまだセーフです。これでしてなかったら、【トレイ・ガベージ・ランス】になりかねなかったです。

・TE

TEはやはりキトル(#85)です。
George Kittle goes hard and says that playing in the NFL is 'like being in  a car crash every Sunday" | Marca
持ち味はLBを青天させる圧倒的なランブロックと、なぜか吸盤のように手に入るキャッチ力です。

もともとアイオワ大学でc.j.ビートハートの相棒で2人とも金鉱に指名されたのですが、まさかキトルがここまで化け物になるとは当時のスカウトは思ってもみなかったでしょう。

ちなみに彼は大のプロレス好きでWWEにも出てきました。たぶん引退したらNFLの仕事よりもプロレス優先しそう。AEWに出てきたら少し面白いかもしれない。。。

・OL
我らがOLはアーロン・バンクス(#65)です。
49ers Dre Greenlaw, Aaron Banks will play Wild Card Weekend - Sactown Sports
暇さえあればマックばっか食べてそうな顔してますね。

彼はドラフトされた年はトムリンソンの存在があってか全く出ていなかったのですが、現在はトレントの隣として奮闘しております。

彼はいまだにQBサックを許しておらず、またプレッシャーもほとんど許していないという普通に優秀なOGです。

隣がトレント・ウィリアムスのせいで目立ってはいないですが、彼らがいるから左サイドへのプレーが通っていることを忘れてはいけないです。

・DL
DLはハーグレイブ(#98)です
NFL 2023: Best photos from Week 3
チャンピオンシップでぼこぼこにされたイーグルスからまさかの補強に成功した最強DTです。
 

彼は去年DTなのに11サックを決める数値をたたき出し、4年で総額8,400万ドルで獲得いたしました。

おもっくそブルでOLをぶっ壊せる力を持っていて、今年もすでに2サック決めており、これからどれだけ伸ばせるか注目しております。

村田さんが「ナイナーズのディフェンスはDLが鍵となるので、毎年補強をしている」と南大日でおっしゃるほどDLが重要なので、頑張っていただきたいです。

・LB
LBはグリーン・ロー(#57)です。
49ers news: Fred Warner and Dre Greenlaw were ranked among the league's  best linebackers by PFF - Niners Nation
彼もまたドラフトは下位指名ながら年々成長していき、TOP100に選出されるまでになりました。

彼はボールをファンブルさせようという鋭い目つきと常にインセプを狙っているのが魅力です。そのボールへの執着はまるで獲物を狙うヒョウです。

ただ狙いすぎてラフプレーがバリ多くイエローがやたら飛んでいるので、そろそろやめていただきたいです。

・DB
DBはフファンガ(#29)です。
Talanoa Hufanga a budding bright spot in 49ers' elite defense
彼もまたまたドラフトは下位指名ながらプロボウルに選ばれたナイナーズの未来です。

ドラフトされてしばらくは特に目立った活躍をしていなかったのですが、彼の株が上がったのはプレーオフでのはじかれたボールをエンドゾーンまで持っていったあの大雪のパッカーズ戦だと思います。

そっからはSとして49ersが誇る激弱DB陣を支えております。

ちなみに温品のフォレオにある古着屋「西海岸」にフファンガに似ている店員がいるので、フファンガの前でNFLまたはカレッジの服を買うのが恒例行事になりつつあります。

・K

最後にキッカーはジェイク・ムーディーです。
49ers-Giants Results: Kicker Jake Moody remains perfect through Week 3 -  Niners Nation
彼は今年キッカーなのにドラフト3巡目で指名されました。キッカーなのに

PATを外すロビー・ゴールドに限界を感じたのか3巡でとってしまいました。

3巡だから決めて当たり前みたいな風潮になっている中、彼はレギュラーシーズンにおいて、いまだにキックを外しておりません。いまだに。

顔がちょっとおじさん向けのコーヒー屋のマスターみたいなので、阿部寿樹と仲良くなれそうですね。

・終わりに
書き始めたのが2時半ぐらいからだったのですが、気づけば4時半なので限界です。
これからも素晴らしきNFL生活になることを心から望んでおります。